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湘南辻堂・くせ毛・髪質改善の美容室
2025-04-18

植物油と病気の関係、最新研究から見えたこと

こんにちは、ともこです。

前回の記事では、

植物油をやめてみたら

体がラクになった、

という私自身の体験を

お話しました。

むくみや疲れが軽くなったり、

体重が落ちやすくなったり…


なんとなく「いい感じ」

になっていったその変化を、

今も穏やかに感じています。

でも植物油が実際

体にどの様な作用があるのか

深掘ってみようと

少し調べてみたんです。


最新の研究が教えてくれたこと

今年発表された海外の研究で、

植物油に多く含まれる

リノール酸(オメガ6脂肪酸)」が、


がんの進行に関わっている可能性がある

という報告がありました。

特に注目されたのは、

三陰性乳がんという

進行の早いタイプのがん。

マウス実験では、

リノール酸を多く含む食事によって、

FABP5というがんの

増殖に関わるたんぱく質が

増えていたそうです。

実際に、

がん患者さんの血液や腫瘍からも

このたんぱく質が

高いレベルで検出されていた、

とのこと。

もちろん、

人間への影響はまだ研究段階ですし、

植物油=悪、

という単純な話ではありません。

でも私は、

「なんとなく体に良さそう」で使っていた油が、

本当に自分の体に

合っていたのかどうか?

を、改めて考える

きっかけになりました。


リノール酸は体に必要。でも、摂りすぎが問題

リノール酸(オメガ6系脂肪酸)は、

体にとって必要な脂肪酸。

ですが、

現代の食生活では

明らかに摂りすぎている

と言われています。

特に加工食品やファストフード、

お惣菜、スナック菓子などに

多く使われている

精製植物油には、

このリノール酸がたっぷり。

それに対して、

体の炎症を抑える

オメガ3系脂肪酸(青魚や亜麻仁油など)

は圧倒的に不足気味。

このバランスの崩れが、

がんや心臓病、アレルギーなどの

慢性炎症性疾患

つながると考えられています。


私が実際に変えてよかったこと

・植物油をキッチンから無くし家では控える


・炒め物の代わりに、蒸し料理や汁物中心のメニューに


・魚や肉から自然な脂を摂るようにした


・味付けはシンプルで、塩、醤油、お酢、味噌、塩麹やスパイスなどで楽しむようにした

たったそれだけのことなのに、


「疲れにくくなった」
「むくみづらくなった」
「肌の調子が安定している」


そんな実感が、じわじわと続いています。


☁️最後に

私たちの体は、

毎日食べているものでつくられています。

ちょっとした油の見直しが、

実は体調やホルモンバランス、

老化のスピードにまで

関係しているかもしれない——。

そう思うと、

「油の選び方」はやっぱり大事な

習慣のひとつだと感じています。

体質や症状にもよるので

人によっては

完全にやめる必要はないけれど、


今、私が摂っている油は、

本当に体がよろこんでる?

そんな問いかけを、

たまにしてみるのも

いいかもしれません。

ではまた〜


参考リンク
Common Cooking Oils Linked to Breast Cancer Growth
https://www.science.org/doi/10.1126/science.adk1833

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