柔軟剤と更年期の関係――香りの裏に潜むリスクとは?
こんにちは、ともこです。
母が採ってきた土筆
一緒に袴取りしました

指が真っ黒になるくらい
アクが強いです。
土筆は、ビタミンC、A、など
抗酸化やデトックス力が高い植物です。
この時季のデトックスにとても良いそうですよ♪
さて、
今回のテーマ
柔軟剤と更年期の症状との関係
についてです。
最近、柔軟剤に含まれる
マイクロプラスチックや
マイクロカプセルが
健康に与える影響が
注目されています。
更年期の不調を感じている方も、
普段の生活習慣を見直すことで
症状が和らぐかもしれません。
では、なぜ柔軟剤が
問題になるのでしょうか?
そして、
どんな対策ができるのでしょうか?
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マイクロプラスチックとマイクロカプセルとは
まず、最近よく耳にする
マイクロプラスチックと
マイクロカプセルの違いを整理しましょう。
- マイクロプラスチック:直径5mm以下の微細なプラスチック片。環境中に広がり、食品や水を通じて体内に取り込まれる。
- マイクロカプセル:香料や成分を包み込むための微小なカプセル。素材はマイクロプラスチックと同素材の物が多く、洗剤や柔軟剤、化粧品などに使われ、時間が経つと弾けて香りを放ち、カプセル自体が生分解されないものがあります。
柔軟剤の香りが長続きするのは、
このマイクロカプセルの仕組みによるものです。
しかし、このカプセルが空気中に飛散し、
私たちが知らず知らずのうちに
吸い込んでいる可能性があるのです。
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健康被害が懸念される理由
① 呼吸器やホルモンバランスへの影響
マイクロカプセルが破裂すると、微細なプラスチック粒子が空気中に放出され、それを吸い込むことで肺や気道に負担をかける可能性があります。香害とも言われていて、特に、更年期の女性はホルモンバランスの変化によって免疫機能が低下しやすいため、化学物質に敏感になりやすいのです。
② 体内に蓄積する可能性
海外の研究では、マイクロプラスチックが血流に入り込み、心血管疾患や脳への影響を及ぼす可能性が示唆されています。日本国内でも、早稲田大学の研究で柔軟剤のマイクロカプセルが室内の空気中に飛散することが確認されています。これらの化学物質が蓄積すると、疲れやすさや頭痛、ホルモンバランスの乱れなど、更年期の症状を悪化させる要因になり得るのです。
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どうすれば防げる?今日からできる対策
健康を守るために、次のようなシンプルな対策を実践してみましょう。
① 柔軟剤を見直す

→ 無香料・天然成分のものを選ぶ。
(私はお酢を使ってます!)
→ そもそも柔軟剤を使わない生活も検討する。
② 室内環境を整える

→ 換気をこまめにする(特に室内干しの際)。
→ 空気清浄機を活用し、微粒子を減らす。
③ 体のデトックス機能を高める

→ 食物繊維を多くとる(腸の排出機能を高める)。
→ 発汗を促す(運動や半身浴で体内の老廃物を流す)。
→体臭の元となる四毒、肉、加工肉類を控える。
体臭を気にして
柔軟剤や香水を使う人が多いですが、
食べている物自体が
体内毒になったり
代謝のサイクルが低下したり
逆に体臭の原因にもなり得ます。
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まとめ
✔ 柔軟剤に含まれるマイクロカプセルは、微細なプラスチック粒子を空気中に放出する。
✔ これらの粒子は呼吸器やホルモンバランスに悪影響を及ぼす可能性がある。
✔ 柔軟剤の選び方や生活環境を見直すことで、健康リスクを減らせる。
更年期の症状を
少しでも和らげるために、
身の回りの化学物質を減らすこと
が大切です。
毎日の生活習慣を
少しずつ見直しながら、
自分の体をいたわる
選択をしていきましょう!

参考リンク
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230801/k10014147781000.html
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2590098625000016