2019-02-07
皮脳同根〜心と脳と美の関係
先月の原液の力シリーズの講習会で得た情報と過去の経験でリンクした内容をシェアしたいと思います。
「皮脳同根」という言葉があります。
皮膚と脳は同じ根ということですが、実際皮膚と脳が同じ細胞から分裂してできているので同じ感覚を持っていると言われています。
化粧療法というものが1980年に出てきたのですが、お化粧をしてきれいになると心理、生理的に治癒作用が働くことで医療機関などで取り入れられている療法の一つです。
お化粧やお手入れをすることは女性ホルモンも活発化されてきれいになる効果とさらにそれ以上の可能性も期待できるというものです。
私は過去にまさにその効果を目の当たりにした経験があります。あるご年配のお客様でご自分一人では歩けない方が付添いの方とご一緒にご来店されました。
カットでお越しになったのですが眉カットもしてほしいということで、させていただき最後に赤いリップで仕上げて差し上げました。
すると、とても喜んでご自分で席を立って付き添いの方の手も借りず、そのままスタスタ歩いてお帰りになったのです。
きれいになることで得る効果は確実に在るということが目の前で証明された出来事でした。
キレイになることは無限の可能性があります。
女性ホルモンが活性化され、脳の働きもよくなり、ストレス解消やダイエット効果、体調回復などにより、考え方が前向きになりポジティブになるとさらに身体が整っていく可能性があるのです。
このお仕事を通して多くの方にその可能性を信じて日々のケアに活かしていただけたらと思いながら引き続きお伝えしたいと思っているこの頃です〜〜
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