「美しくなりたいと思う心を大切に」
今回のおすすめ本はこちら↓
中原淳一さんの「しあわせの花束」です。
私が生まれるずっと前の女性誌「ひまわり」「ソレイユ」などのプロデュースをされていた人気画家で、
1950〜1970年くらいまでに「ジュニアそれいゆ」や「女の部屋」に掲載された挿し絵やエッセイが載っています。
もう10年以上前でしょうか。母に連れられ中原淳一さんの展覧会へ行った時に購入した本なのですが、時々読み返したりしています。
中原氏の言葉が、昭和の何十年も前の言葉なのに、心に響いたり、耳が痛い>_<と思ったりします笑。
どうしたらもっと美しくなれるか、ということだけでなく、人生を豊かにしあわせにいきるためのヒントがたくさん載ってます。
日本人の女性なら、おそらくすでに知っている、わかっていることを再確認できるのではないかと思います。
特に若い女の子には読んでいただきたいです!
余談ですが、とあるお客様がご家族の女の子が四六時中鏡を見ている、ってお話しされていました。
そしてその女の子が初めてご来店された時、なんか納得してしまいました。
この子は自分をかわいく見せるにはどうしたらいいかよくわかっていて、きっと鏡を見て研究されていたんだな、と。
私も見習わないと!
中原氏は、自分を美しく見せるために研究的な目で見ることの大切さも仰っています。
誰かのためではなく自分がしあわせになるために、美しくなることが大切。昨日よりも今日、美しくあることを日本中の人がしたらきっと日本はもっと美しい国になっていくと仰ってます。。。
そう、やはりいくつになっても、女性はきれいになりたい、美しくありたい、と本能で感じていると思います。
ぜひ私の母親世代にも懐かしい内容かと思いますのでおすすめです!
私はこの本を手に取っては、部屋を片付けたり、身だしなみやメイクを変えてみたり、普段目にしないところを気にかけたりできるんです。
そうやって、いつまでもどこか今より良くしよう、って思うことが大切なのだと思います。
また、なんと言っても挿し絵がかわいい!色使いが素晴らしいです。
この挿し絵の世界に入り込んで、いろんなファッションを楽しんでみたい!って思います♪